2010年1月5日火曜日

さよなら荒屋の地よ

ケアハウス寿徳路にいる兄(相澤俊茂)に年始の訪問をしました。荒屋

の家の買い手がつき、昨年12月27日に契約交わし、家屋敷が他人の

手に渡ったことを知らされました。千坪の屋敷と家が二束三文で消えて

しまったとのこと。

帰り、霙交じりの雪の中に佇む家を見ました。
寂しさのみが胸に込み上げてきます。親父の無念の声、悲しみいっぱい
の祖母のなげきが土の中から聞こえてくるような気がしました。

荒屋へ帰ることができなくなった妹の心中を思います。

放心状態で、昔を回想しました。氏神様に参拝。
さらば荒屋よ、さよなら我が育ちし故郷よ。

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